parseArgs

オプションを解析し,$OPT_xxxに値を設定します.更に指定したオプションが条件にあっていない場合,USAGE を表示します.

使用しているライブラリ:
getopts.rb

書式:

parseArgs(min_argcchech_optssingle_opts*opts)
第一引数:

---を伴って指定するオプション以外のオプションの最低必要数を指定します.存在しない場合は0を指定します.

第二引数:

どのオプションが必要条件かを指定します.第三,第四引数で指定するオプションのうち必要なものを'(',')','|','&' を使って並べ,全体をダブルクォテーションで括ります.

Rubyスクリプト実行時に全てのオプションが省略可能ならばnilを指定して下さい.

以下の例では,"-d"と最低でも"-x""-y""--geometry"のどれか一つが実行時に必要なオプションとなります.

parseArgs(0,"d&(x|y|geometry)","fd","x:","y:","geometry:","version")
第三,第四引数:
getoptsの第一,第二引数と同じです.

オプション解析:

getoptsのオプション解析と同じです.

USAGEの設定:

$USAGEusage()(名前は何でもよい)をセットします.

	def usage()
	  printf("Usage:\n")
		:
	end
	$USAGE='usage'
      

参照:

jammy@shljapan.co.jp